EPISODE-3

空想体感作家として生きる

EPISODE-3空想体感作家として生きる

真・女神転生

「真・女神転生」を現実体感に

ちょうど中二の頃、その世界観に深くのめり込んでいった「真・女神転生」。

数あるゲームタイトルの中で、「真・女神転生」ほど、プレイヤーの心を揺さぶり、トラウマとなる作品はない。

「真・女神転生」が描く世界は、仮想の枠を超えて、リアルな東京の姿として、僕らの日常に横たわっている。

知っている街、知らない東京、行ったことがない場所は電車を乗り継いで行ってみた。

目の前の日常か、非日常に転がり落ちる、等身大のボクの隣にある東京の神話。
多くのファンの間でいつも共有されている、そしてプレイヤーの人生にまで影響を与えている、あの「真・女神転生」の超リアルな仮想現実を、自分なら現実の体感に創造できる。

大きな目標が見えてきた僕は、ATLUS社へのコンタクトを開始する。自分の中に芽生えた使命感に従って。

DDS誕生

DDSブランドの意味

幸運にも、ATLUS社の様々な仕事に関わるようになった僕ですが、いよいよ使命を果たす、大きなチャンスが訪れます。

2017年ATLUS社よりメガテン25周年の節目に公式御用達のブランドを立ち上げるのはどうだろう。とお話をいただき、デザイナーに抜擢いただいたのです。

造形師として葛藤し続けた活動の意味。

「真・女神転生」という、自分にとって特別であり、尊いゲームの世界観。

同年。ついにブランドが立ち上がりました。

そして同時に、あちらの世界とこちらの世界が、ジュエリーを接点にリアルな体感として接続されたのです。

真・東京体感ブランド「DDS」の始動です。

空想体感作家として生きる

空想体感作家の意味

映画やアニメ、そしてゲーム名作の数々、夢想家や思想家が描く理想社会や予言社会。

それらは感動に満ち溢れています。

しかしながらそれらの鑑賞に体感は伴っていません。

その空想を実際に体験できるよう造形物を創作する。

それこそが、空想体感作家としての僕の使命なのです。